ご祈祷

ご祈祷について

ご祈祷

古来より相伝される木剣修法によって行います。
木剣修法とは、「日蓮宗大荒行堂」の修行を積んだ者だけが相伝される修法のことです。
神仏の加護を願い、撰経(大荒行で写経した巻物)を皆さまの頭・肩・背中に当て、心の垢である罪障を払い、家内安全や身体健全などのご祈願の成就を祈ります。

ご祈祷の種類

家内安全・家運隆昌・身体健全・息災延命・発育増進・学徳増進・合格成就・智恵明瞭・當病平癒・心願成就・交通安全・商売繁昌・千客万来・社運隆昌・除厄得幸(前厄 本厄 後厄)・除災得幸・罪障消滅・良縁成就・安楽産福子(安産)

日蓮宗大荒行

日蓮宗の荒行は、毎年11月1日から2月10日まで100日間の間行われます。

『加行僧は暁天三時より深夜十一時に至るまで寒水に身を浄め、読経三昧に入り聲音絶やすことなく大尊神様にかしづき毎日御給仕申し上げております。「自身仏ニナラズシテ父母ヲダニモ救ヒ難シ、況ヤ他人ヲヤ」(『孟蘭盆御書』定遺一七七四頁)の大聖人の御言葉通り、自身仏に成らんと欲して難行・苦行・忍苦の行を貫き通し、苦修練行の壱百日の中に自己の心身に功徳霊気がみなぎり「妙法の経力」となって、その功徳が蓄積されるのであります。その経力と本仏の慈悲・諸天善神の御加護を檀信徒に加えんとするのが加被加持力なのであります。しかしながら、その加持力の功徳も、それを持たんとする信者の信心がなければ、いかなる願いも叶ひがたいのであります。加えんとする行者の願いと、心が一体となってこそ尚一層の御利益が生まれるのであります。願わくば、我らと行者と異体同心にして御祈祷御加持を受けられんことこそ信心の肝要なのであります。』

(大荒行堂外堂案内より)

〒491-0824
愛知県一宮市丹陽町九日市場字北五反畑2819
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TEL:0586-77-3200